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柴咲コウの映画「メゾン・ド・ヒロコ」

柴咲コウの映画「メゾン・ド・ヒロコ」

今若者の人気を集中的に集めている柴咲コウちゃんとオダギリジョーさんのタッグで製作された映画「メゾン・ド・ヒロコ」。

この作品のメインステージとなるのは、ゲイの為の老人ホームです。柴咲コウちゃんが演じるのは、その老人ホームを経営する卑弥呼という男(女?)の娘で、オダギリジョーさんはその卑弥呼の恋人役です。

この作品の柴咲コウちゃんは年頃の娘に似つかわしくなく、髪はただまとめただけで、化粧っ気もない、普段の柴咲コウちゃんよりも若干老けて見える気がするし、眉毛もフサフサと伸ばしっぱなしな感じもします。

映画を見始めてしまえばもう柴咲コウちゃんではなく、役の「沙織」という人物にしか見えないので気になりませんが、写真だけ見てしまうと結構驚いてしまいます。

しかし、美しいというだけではなく逆の方向に変貌できる人が女優さんと呼ばれるんでしょう。

ストーリー的にゲイが大きく関わっています。ですから、ディープな映画なのかと見るのに勇気がいったりしそうですが、至ってナチュラルに不思議な愛のカタチを描いています。

柴咲コウちゃん自身も「(ゲイの老人ホームという)設定が設定なだけに、普通の生活とはあまりリンクしなさそうと思いがちなんだけど、そんなことはないです。身近だし、普通なんです。」とコメントしています。