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柴咲コウというひとりの女性

柴咲コウというひとりの女性

女優、歌手、アーティストと様々な顔を持つ柴咲コウちゃんは果たして一体どういう女性であるのかということには純粋に興味を持ちます。

まず柴咲コウちゃんの好きな映画は「LEON」なんだそうです。

休みの日は何をしているかというと「掃除。」無人島に一つだけ持って行くとしたならば「水。」と実にシンプルで淡々とした柴咲コウちゃんらしい答えを言っています。

健康には常に気をつかっているようで、彼女は玄米を食べています。健康の為に食べ始めたそうですが今ではプチプチした食感が気に入って食べています。

一石二鳥で長く食べ続けられそうですよね。そして、美を保つ為にもお風呂に浸かるということも心がけています。

特に入浴時間は決めていないようですが、本をよんでいると長くなることもあるようで、集中力がすごいと妻夫木くんからも褒められているような彼女ですから本当にながそうです。

のぼせちゃわないように気をつけてほしいです。

がんばり屋の柴咲コウちゃんらしく座右の銘は「不屈の精神」だったのだとか。しかし、最近では「常に笑顔でいる」に変わったのだそうです。

確かに舞台挨拶やテレビ番組に出演しても愛想笑いひとつしないイメージがあります。でも、それば柴咲コウちゃんらしいなと思っていたのですが、気にしていたとは意外な感じがします。

無愛想というよりはありのままという印象を受けますから問題ない気もしちゃうんですが、それに彼女も「意識しすぎるとストレスになってしまう・・・。」と言っていて、無理はあまりしないでほしいなと思うのです。

アーティストとしての柴咲コウ

アーティストとしての柴咲コウ

シンガーとしてだけではなく、自ら作詞をも担当し、アーティストとしての実績をコンスタントに積み上げてきている柴咲コウちゃん。

情感豊かに語りかけてくるものから、日常のスケッチを鮮やかに切り取ったようなものまで、その作風の広さはもはや多くの人々の中に定着し、彼女の世界観に一層の磨きをかけています。

女優としては、自分とは別の人間になって演じるということをしている柴咲コウちゃんですが、自分の心の中にあるものまでも表現してしまうというのは実に多彩と言えます。

最新のアルバム「嬉々」では、特に彼女自身の身近に存在するささやかな愛や幸せ、不安といったものをテーマにしたものが多く、その歌詞をさらに彼女自身のしっとりとした歌声で、それぞれの歌詞に膨らみを持たせています。

本作において彼女の歌唱力の上達にも驚かされてしまいますが、それは歌詞が自身の言葉というリアルなモノであったからのことと思います。

女優の時とはまた違う存在感を持つ柴咲コウちゃん。CDデビューしてから5年足らずでこれだけ鮮明かつ独自の世界観を構築し、それを余すことなく表現できてしまう表現力は、アーティストと呼ばれるに当たって欠かすことのできないものを彼女はすでにてにしていると言える気がします。

柴咲コウの映画「どろろ」

柴咲コウの映画「どろろ」

女性から憧れの存在と言える柴咲コウちゃんが挑んだ今回の役柄は、一応男勝りな女の子の役。しかしながら、男の子と言ってしまっても良いぐうらいのやんちゃな役です。しかも泥棒です。

顔は泥だらけですし、汚い着物を着ています。

劇団ひとりさんが演じます男をボコボコにしたり、自分のことを「おいら」なんて言ったりもしています。

またしても普段の柴咲コウちゃんとはかけ離れた姿を観ることができます。

かねてから交際が噂されていました妻夫木聡くんとの共演も話題になりました。妻夫木くん演じる百鬼丸と柴咲コウちゃん演じるどろろは二人で旅をしているというストーリーですから当然、大概のシーンで一緒にいます。

普段の姿とかけ離れた状態で、普段一緒にいる人が常にそばにいるという環境のお仕事はやりずらかったりしなかったのでしょうか。それとも嬉しかったのでしょうか。

しかし、妻夫木くんは「コウちゃんの集中力はすごい!」と言っていただけありまして、画面上の柴咲コウちゃんは男の子みたいに見えます。

この作品手塚治虫原作なのですが、彼女がスタスタ走る姿なんかは、手塚治虫のマンガから飛び出てきたみたいです。

柴咲コウちゃんの集中力は映画が好きというキモチからあふれ出てくるものなのかもしれないと思いました。

歌手としての柴咲コウ

歌手としての柴咲コウ

実は2002年にすでにCDデビューしていた柴咲コウちゃん。しかしながら日本国民の方々に柴咲コウちゃんの歌声が認知されるようになったのは、彼女自身も出演した映画「黄泉がえり」よりRUIという名で発売された「月のしずく」という曲になるのかと思われます。

スケールの大きい歌声に聴いた誰もが驚いたことと思いますが、この映画に柴咲コウちゃんが出演したのも「演技が上手でその上歌も上手な女優さん」という条件の女優さんを求めていた監督さんが柴咲コウちゃんのデビューCDを聴いて抜擢したという程お済み付きだったとういうことです。

その後の歌手としての活動も大変活発でして、つい先日には約1年4ヶ月ぶりとなりますが、3枚目のアルバム「嬉々」もリリ-スしたばかりです。着々と歌手としてのステップアップの重ねているのです。

そんな彼女は自身の主演映画「舞子Haaan!!!」の主題歌をグループ魂とのコラボレーションでお届けしたりと、面白い一面もみせてくれます。

そして、さらにニューシングルも出してしまう頼もしい活動っぷりです。6月2日に公開される映画「その時は彼によろしく」の主題歌で、「プリズム」を5月30日に発売します。8月に行われる初ライブでも披露されるであろう今作も是非是非チェックしたいと思います。

柴咲コウの映画「メゾン・ド・ヒロコ」

柴咲コウの映画「メゾン・ド・ヒロコ」

今若者の人気を集中的に集めている柴咲コウちゃんとオダギリジョーさんのタッグで製作された映画「メゾン・ド・ヒロコ」。

この作品のメインステージとなるのは、ゲイの為の老人ホームです。柴咲コウちゃんが演じるのは、その老人ホームを経営する卑弥呼という男(女?)の娘で、オダギリジョーさんはその卑弥呼の恋人役です。

この作品の柴咲コウちゃんは年頃の娘に似つかわしくなく、髪はただまとめただけで、化粧っ気もない、普段の柴咲コウちゃんよりも若干老けて見える気がするし、眉毛もフサフサと伸ばしっぱなしな感じもします。

映画を見始めてしまえばもう柴咲コウちゃんではなく、役の「沙織」という人物にしか見えないので気になりませんが、写真だけ見てしまうと結構驚いてしまいます。

しかし、美しいというだけではなく逆の方向に変貌できる人が女優さんと呼ばれるんでしょう。

ストーリー的にゲイが大きく関わっています。ですから、ディープな映画なのかと見るのに勇気がいったりしそうですが、至ってナチュラルに不思議な愛のカタチを描いています。

柴咲コウちゃん自身も「(ゲイの老人ホームという)設定が設定なだけに、普通の生活とはあまりリンクしなさそうと思いがちなんだけど、そんなことはないです。身近だし、普通なんです。」とコメントしています。